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『欧米の隅々 市河晴子紀行文集』高遠弘美【編】(サイン本あり)

2,420円

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文芸|エッセイ|紀行文 【内容紹介】 渋沢栄一の孫にして、稀代の文章家であった市河晴子――その代表的著作である『欧米の隅々』(1933)『米国の旅・日本の旅』(1940)から一部を精選。注・解説・年譜・著作目録等を付す。 編者は、フランス文学者でプルースト『失われた時を求めて』個人全訳刊行中の高遠弘美。 没後およそ80年を経てよみがえる、激動の世界を巡ったひとりの女性の、弾むようないきいきとした旅の記録。 【推薦文】 常識を鵜呑みにしない精神の柔軟さと驚くべき観察眼。対象の弱みを鋭く突いてなお嫌味にならない毒のあるユーモア。緩急自在の文体で描かれる、潑溂とした知的な道中のなかで、いま、「隅々」という新しい言葉の地誌が生まれる。 ――堀江敏幸 いや凄いね、これほどの才能が昭和初期の日本に出現していたとは! ――鹿島茂(毎日新聞) 46歳で逝ったのが惜しいにもほどがある。もっと生きて戦後の日本と世界を見て書いてほしかった。渋沢栄一の孫娘だけれど、そんなのどうでもいい。晴子は晴子として十二分に素晴らしい。 ――豊﨑由美(共同通信配信) 今回の出版に繫がるまでのエピソードがまたすごいので、ぜひ「はじめに」と「解説」も読んでいただきたい。奇跡の一冊といっていいでしょう。 ――サンキュータツオ(婦人公論) 読みはじめて2行めで、門司港で積荷をする起重機の様子が「ジラフが大きな稲荷寿司を啣え込むよう」と描写されていて、いきなり痺れる。8か月にもわたる長旅の、まだ、たった2行めでしかないのに。 ――斎藤真理子(素粒社note) 【著者紹介】 市河 晴子(いちかわ はるこ) 1896年12月21日東京生まれ。法学博士穂積陳重と歌子の三女。歌子は渋沢栄一の長女で歌人。 19歳で英語学者市河三喜と結婚。二男一女をもうけるが、1926年には次男三愛を、1943年には長男三栄を喪い、悲しみのあまり病臥ふた月。同年12月5日、他界した。享年46。 幼少より才覚を謳われ、快活で正義感が強く人々から慕われた。名文家としても知られ、三喜に同行した欧米視察の旅からは『欧米の隅々』(1933)が、1937年、日中戦争勃発後、民間外交を託され単身米国に渡った経験からは『米国の旅・日本の旅』(1940)が生まれた。英訳もされた上記二冊の他に『愛ちやん』(1927)。単行本未収録作品も多い。 【編者紹介】 高遠 弘美(たかとお ひろみ) 1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。フランス文学者。明治大学名誉教授。著書に『プルースト研究』『乳いろの花の庭から』『物語パリの歴史』『七世竹本住大夫 限りなき藝の道』。訳書にプルースト『消え去ったアルベルチーヌ』『失われた時を求めて』、ロミ『完全版 突飛なるものの歴史』『悪食大全』『乳房の神話学』など多数。編著に『矢野峰人選集』『七世竹本住大夫 私が歩んだ90年』。共著多数。 【仕様】 B6判 400ページ 上製カバー装 ISBN978-4-910413-08-2 ブックデザイン:重実生哉

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