『金は払う、冒険は愉快だ』川井俊夫【著】のレビュー

『金は払う、冒険は愉快だ』川井俊夫【著】
『金は払う、冒険は愉快だ』川井俊夫【著】

著者の経歴や素性を何も知らず、また素粒社さんが面白そうな本を出すんだな、くらいの気持ちで買いました。
読みながら、自分が読者という存在ではなく、人の人生の覗き見をしている輩だとつきつけられる後ろめたさと興奮がずっとありました。沖縄で野人になりかけているときの、「ここから古物商に!?」のドキドキがたまりません。
「この本には、著者あとがきとか関係者へのお礼とか似合わないな」と思いましたが、本当に書いてなくて笑いました。
帯を外したカバーデザインがとても好きです(すみません)。

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ーさん

何故だかわからないが、普段本を読まない自分が読みたいと思い、しかもスラスラ読めて即読破した面白本!何がそーさせたのか?もしかすると俺も悪魔に取り憑かれてたのかも(笑)

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ちゅんさん

大変魅力的な本でした。出版して下さって有難うございました。オーストリアの冬に現れるケルトの獰猛な妖精のような不思議な方ですね、著者は。良い本を楽しめて、とても有り難かったです。たくさんの人に読まれますように。

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クロ子さん