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『漢詩の手帖 いつかたこぶねになる日』小津夜景【著】

1,980円

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文芸|エッセイ|漢詩 フランス在住の俳人・小津夜景さんがつづる、漢詩のある日々の暮らし。 池澤夏樹さん推薦! 「この人、何者? 極上のエッセーで、文体が弾み、とんでもなく博識で、どうやらフランス暮らし。俳句を作る人らしい。一回ごとに漢詩の引用があるが、その漢詩はいつも角を曲がったところに立っている。しなやかな和訳と読解が続く。 世の中は驚きに満ちている、と改めて思った。」 (本書帯文より) 杜甫や李賀、白居易といった古典はもちろんのこと、新井白石のそばの詩や夏目漱石の菜の花の詩、幸徳秋水の獄中詩といった日本の漢詩人たちの作品も多めに入っていて、中国近代の詩人である王国維や徐志摩も出てきます。 巻末には本書に登場する漢詩人の略歴付。 【仕様】 B6判(縦186mm・横132mm・厚さ19mm・重さ 316g) 272ページ 上製カバー装 ISBN978-4-910413-00-6 装丁:北野亜弓(calamar) 装画:姫野はやみ

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